【脂質】は、一般的に、カロリーも高いので、とりすぎは肥満の原因となります。
ただ、脂質には、さまざまな種類があり、魚などに含まれるEPA、DHAには、コレステロール値を下げる
など、カラダに良い働きも期待できます。飽和脂肪酸の多い肉や加工品の脂のとりすぎは動脈硬化を
推し進めます。できるだけ魚料理を増やしましょう。
【脂質の種類とそれを含む食品】
「不飽和脂肪酸」~(オメガ3)カラダによい脂として注目、体内では作れないので積極的に取り入れよう。
○EPA、DHA~サンマやアジなどの青背魚のほか、まぐろにも含まれる、中性脂肪やコレステロール値
の低下、動脈硬化の予防を期待できる。
○α-リノレン酸~大葉やえごま、くるみ、あまなどに豊富。体内に入るとEPA、DHAに変換されます。
(オメガ9)コレステロール値の低下、動脈硬化の予防効果もあり、オリーブに多く含まれています。
「飽和脂肪酸」~悪玉コレステロールをふやし、動脈硬化を促進させる脂で、動物性食品やバターなどに
多く含まれています。とりすぎには注意しましょう。
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