日本人はどこから来たのか?
日本列島にはどのような人がすんでいたのか、最初に思い浮かぶのが【縄文人】です。縄文人が暮らすところに朝鮮半島から【弥生人】がやってきて、.縄文人との間で混血を繰り返し、現在の日本人が誕生した。
縄文時代は、いまから1万6500年前ごろにはじまり、1万年以上続きました。縄文人の生活は、狩猟・採集生活をしてました。もちろん周辺の海や川などで魚を捕る漁労生活もしていました。繁栄していたころは、30万人近い人口があったものと思われます。後退期に入ると人口も10万人程度に減ってきました。
縄文時代後期、人口は大きく減少します。気候の変動が原因と思われます。朝鮮半島から日本へ渡ってきたと思われる【弥生人】です。弥生人は、稲作を中心とした農耕生活をもたらしました。
身体的な特徴比較
【縄文人】 【弥生人】
背が低い 身長 背が高い
軽い 体重 重い
細く長い 手足 太く短い
濃い 体毛 薄い
角型で彫深い 顔 面長でのっぺり
丸く大きい 目 細く小さい
高く長い 鼻 低く広い